激しい運動をしているわけでも無いのに、ふとした瞬間に息切れを感じるような場合、ストレスやめまいが原因で息切れが起こっている可能性があります。
息切れの原因や「たけしの家庭の医学」のチェック方法をご紹介します。
息切れの原因はストレスやめまい?

どうしてストレスやめまいで息切れが起こるのかと言うと、交感神経が優位に働いてしまうからです。交感神経が優位になると、身体の筋肉が緊張状態になり固くなります。
すると血管が圧迫されて血行が阻害されてしまうため、心臓に負担がかかり、息切れが起こってしまうのです。
たけしの家庭の医学のチェック方法は?
ここでは、「たけしのみんなの家庭の医学」で紹介された 息切れのチェック方法をご紹介します。症状によって息切れの程度が変わってきます。
*家庭の医学の息切れチェック方法*
◆1度
激しい運動の時以外は、息切れを感じない
◆2度
早歩きをした時・階段の昇降・坂道を歩いた時に息切れを感じる
◆3度
同年代の人よりも歩くのが遅い・歩いている途中で息切れがして休んでしまう
◆4度
100メートルもしくは数分間歩くと息切れがして休んでしまう
◆5度
外出できないほど息切れがひどい
日頃からチェックしておくと、「あれ?今日はいつもと違う…」と、すぐに発見することができると思います。
息切れの対処法はコレ!

運動ではなく ストレスが原因で息切れが起こる場合どうしたらよいのかと言うと、ストレスの軽減が第一となります。交感神経の代わりに副交感神経を優位にするため、自律神経を整えることが重要です。
例えばウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行うと自律神経の働きをよくするため、積極的に身体を動かすのがおすすめです。
また食べ物や睡眠などの基本的な生活習慣も重要です。食物繊維が多い食べ物を食べると副交感神経の働きが良くなるため、根菜類やキノコ類を積極的に食べると良いでしょう。
腹式呼吸も息切れに効果的!

息切れが酷いときは、心を落ち着かせるために意識して腹式呼吸を行ってみるのもオススメ!
出来れば目をつむり、鼻からゆっくりと息を吸い込み、そして同じくらいの時間をかけてゆっくりと息を吐き出しましょう。たったこれだけでも自律神経の働きを促し、ストレスを軽減する事が期待できます。
現代人はストレス社会で生きているとも言われており、身体の健康のためには日ごろから上手に息抜きをすることが大切です。