最近話題となっている「えごま」とは、シソ科の植物で 見た目はシソの葉に似ていますが、シソよりも一回りほどサイズが大きくなっています。
ただ、えごま独特の香りと味がかなりするため、生で食べるとクセが強く シソに比べると好き嫌いが分かれるようです。
そんな「えごま」には、身体に良い効能がたくさんあります。ここでは、「たけしの家庭の医学」でも紹介されたえごまの葉の効能や栄養などについてご紹介します。
えごまの葉の効能や栄養とは?

ABC朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』でも紹介された【えごまの葉】には、βカロテンやビタミンC・ビタミンE・ロズマリン酸・αリノレン酸など、たくさんの栄養素が含まれています。
それぞれの効能を見てみると、βカロテン・ビタミンC・ビタミンEは体内の活性酸素を抑える抗酸化作用が強いので、老化の防止や免疫力をアップできる効能があると言われています。
そしてαリノレン酸は過剰に摂取するとアレルギーを引き起こすリノール酸を抑える働きがあります。
またロズマリン酸には体内で糖の吸収を妨げるという作用があり、食事の前半に一緒に食べることで炭水化物による血糖値の上昇を抑えてくれる効果が期待できます。
えごま葉の摂取量について

たくさんの栄養を含んでいて「身体に良い!」と聞くと、ついついたくさん食べたくなりますが、やはり 食べ過ぎは厳禁! たけしの家庭の医学によると、えごま葉の摂取量は 1日約4gで充分なのだそうです。
1日4gでも様々な効能に期待ができるとされているので、『少量を毎日食べる』ことを心がけましょう。
家庭の医学 オススメの食べ方は?
えごまの葉ですが、冒頭にも言ったように味にクセがあるため、食べ方には色々工夫されることが多いようです。ここではツイッターで紹介されていた食べ方をご紹介!今日は鮭のホイル蒸し焼きとトマトときゅうりともずくの酢の物!今日はこの酢の物にえごま油かけて食べた!そのまんまより断然食べやすい\(^o^)/w pic.twitter.com/ODvpmMizm5
— あごたぷ美華 (@9hoppe25ame) 2016年7月27日
お昼はぶっかけ素麺。茗荷、大葉、セロリの葉、実山椒などを混ぜ混ぜして、えごま油かけた悪玉コレステロール撃退メニュー(^^) pic.twitter.com/wWKKUjsSD3
— ヨッシー (@momonosuke2012) 2016年7月18日
フレッシュバジルとトマトは冷製パスタにしてみました🎵えごま油とチアシード入りのカラダに嬉しいパスタ(o≧▽゜)o pic.twitter.com/sYUjUz37W7
— 黒豆きなこ (@godymama) 2016年7月11日
「たけしのみんなの家庭の医学」では、えごまの葉をしょうゆやみりん・ごま油などに漬けたものをおにぎりに包んで食べたり、お肉などにえごまの葉や野菜を巻いて焼く肉巻き、千切りにしたものを甘辛く味付けする佃煮などが【あまりクセが出ない食べ方】として紹介されていました。
また、えごまの葉は韓国料理でも定番となっていますので、焼肉の際にキムチと一緒にえごまの葉を巻くという食べ方もされているようです。
健康のために、たけしの家庭の医学の食べ方で「えごまの葉」を毎日 摂取してくださいね!