にんにん体操とは、テレビ番組の「たけしの家庭の医学」で紹介された、三重県伊賀市で行われている健康体操のことです。
にんにん体操は足腰を鍛えることができ、筋力アップの効果が期待できる体操です。お年寄りでもできるので、老化による足腰の筋力の衰えを抑制して寝たきりになるのを防ぐことができます。にんにん体操を実践することで、ぎっくり腰が治ったお年寄りもいるそうですよ!
ここでは、にんにん体操のやり方や効果をご紹介しますね。
にんにん体操のやり方は?

にんにん体操は、時代劇などで忍者が行うポーズが中心になっています。いろいろなバージョンがあり、動画も公開されているので、動画を観ながらやり方を覚えていきましょう!
⇒ にんにん体操のやり方【動画】
にんにん体操は、体全体を使う体操であるため、足腰の強化だけでなく 全身の筋力アップの効果を期待することができます!
にんにん体操の効果について

にんにん体操にはスクワットを応用した運動があり、本物のスクワットのように過激ではなく、足腰に不安がある高齢者でも行うことができます。
にんにん体操には、忍者のように両足を揃えて縦に歩く運動もあり、この運動を行うことによって【平衡感覚】が鍛えられるので、お年寄りの歩行中の転倒を防ぐ効果が期待できるというわけです。
足腰の衰えチェック法はコチラ
足腰の筋力の衰えは、自覚していないうちに進行することが多いです。にんにん体操では、足腰の衰えを簡単にチェックすることができ、自分の足腰の状態を知ることができます!
足腰のチェックのやり方は、椅子に座って、何センチの高さから立ち上がることができるかをチェックします。40歳から60歳の人は、40センチの高さの椅子から立ち上がることができれば筋力には問題ないといわれています。
いかがでしたか? もし立ち上がれなくても、にんにん体操をすることで平衡感覚を鍛えることができるので、ぜひ たけしの家庭の医学の【にんにん体操】をやってみてくださいね!