手足のしびれはまったく問題ない、気にしないでいいものもありますが、時には糖尿病や脳梗塞などの前触れであることもありますから、軽視してはいけないとよくお医者さんが警鐘を鳴らしていますよね。ABC朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』でも紹介されていたので、内容をまとめました。
手足のしびれは病気の前兆!?

たけしの家庭の医学でも、定期的にしびれの原因を解明する特集が放送されています。それだけ身体のしびれに関心がある人が多いんですね。特集のたびに新しい情報や病気のことがわかるので、それだけしびれを発生させる原因もさまざまだということなのでしょう。
番組内では危険な手足のしびれの見分け方を紹介していました。数十分以内でしびれが消えたり、片方だけにしびれが発生したりするなどの特徴がみられるのが危険な方のしびれです。しびれている方の口も一緒にしびれたりします。脳梗塞などの疑いがあるので、すぐに医師の診察を受け、塩分の過剰摂取を控えることが大切です。減塩は予防にもいいですね。
しびれの原因や対処法について

手足のしびれが治まらない場合、病院で検査を受ければ 異常があるかないかなども含めて はっきりしたことがわかります。すぐに治療したり対処することもできますが、中には原因が分かりにくい場合もあります。その場合の原因や対処法も知っておいた方がいいでしょう。
たとえば、【椎間板ヘルニア】が原因のしびれの場合は 放置していても治る場合がありますが、重症な場合は手術まで行くこともあります。他にも、神経に傷が残ってることで病気ではなくても神経が興奮して痛みを発生させてしまう【神経障害性疼痛】の場合があります。こちらは薬が効きにくいと言われていましたが、痛みを和らげる薬が出てきました。
原因によって治療法や対処法が変わってくるので、自己判断せずに 詳しくは病院で聞いてみてくださいね。