身近な病気や体の不調の原因やその対策法などを分かりやすく教えてくれるので、とってもわかりやすい番組でもある、ABC朝日放送『たけしの健康エンターテインメント！みんなの家庭の医学』。今悩んでいる症状や、これからなる可能性のあるものについての知識を得ておくために前もって勉強の為に見ている人も多いですよね。
お年寄りに多い夜間頻尿についても『たけしの家庭の医学』では特集されていたので、内容をまとめてみました。
夜間頻尿について
夜間頻尿は、文字通り「夜に、頻繁に尿が出ること」です。つまり、「夜に何度もトイレに行きたくなる」ということですね。お年寄りはよくこれで眠れなくて困っていたり、介護をする時に大変に思うことになる原因として紹介されることが多いです。
できれば身近な人になってもらいたくない、自分もなりたくない夜間頻尿ですが、番組内では原因や改善方法わかりやすく説明がありました。
夜間頻尿の原因は？
まず夜間頻尿の原因ですが、昼間に下半身に溜まってしまった過剰な水分がちゃんと送り戻されないことが原因です。
加齢で誰もが下半身に水分が溜まりやすくなっていきます。そのせいでむくみに悩まされることになってしまうんですが、余分な水分が下半身に残ったままの状態で、夜にお布団で横になっていると、その水分が心臓に戻されていき、心臓からの指令で尿に返還されて外に排出されてしまうんです。
夜間頻尿の改善法はコレ
夜間頻尿の改善法としては、水分をどうにかして眠る前に心臓に戻してあげることです。「たけしのみんなの家庭の医学」で紹介されていた方法では、お風呂に入って水分を出してしまう方法が簡単で効果的だとして説明されていました。体外に水分が尿として出ていくまでに要する時間を考えて、就寝前の４時間前に湯船につかるだけでいいので、すぐに始められますね。
