以前、ABC朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』で、本当にカラダに効く食べ物として、チョコレートが血圧低下や動脈硬化に効くと紹介されて大きな反響を呼びました。でもチョコレートってお菓子だし、そもそも甘くて太るし健康に悪いんじゃないの?と思った方も多いのではないでしょうか。
ここでは、チョコレートで血圧が下がる理由や効果、摂取法についてご紹介します。
チョコレートで血圧が下がる理由は?

その謎を解く鍵として、チョコレートに含まれるポリフェノールの一種である【エピカテキン】という物質が番組では取り上げられていました。このエピカテキンには抗炎症作用があり、血管の内皮細胞に働き、血管内部で起きている炎症を抑える効果があるのです。
「たけしの家庭の医学」では、血圧が上がる要因のひとつとして、血管内皮細胞の炎症により血管が狭まり、血液が通りにくくなることが挙げられています。そのため、エピカテキンの働きによって血管を広げることでき、血圧が下がると言われているのです。さらに、血管が硬くなることで血液が詰まりやすくなる動脈硬化にも効果が期待できると言われています。
チョコレートの効果とは?
実は、はるか昔 チョコレートは薬としても人々にたいへん重宝されていたそうです。その理由は、甘くて美味しいからだけじゃなく 様々な効果にあります!さっそくご紹介していきますね!【太りにくい】
チョコレートはカロリーが高いイメージがありますが、その原因はチョコに含まれる砂糖とバターなんです。本来のチョコレートには脂肪燃焼の効果があるので、砂糖に注意して選べば 実はダイエットにも効果的なんですよ♪
【免疫力の向上】
チョコに含まれているカカオポリフェノールには強力な抗酸化作用があるため、アレルギーやウイルスによる病気の予防にもなるんです♪まらカカオポリフェノールには老化防止の作用もあるんですよ♪食べ過ぎは注意ですが適量を食べていけば健康にもいいことが分かります。
【美容効果】
先ほど紹介したカカオポリフェノールや、ダークチョコレートに含まれるフラボノールには、便秘の解消や肌荒れ予防の効果があり、またビタミンやミネラルによる美肌効果も期待できちゃうんです!女性に嬉しい効果がぎっしりですね♪
チョコレートには血圧を下げる以外にも素晴らしい効果がたくさんあります。ぜひ覚えておいてくださいね♪
チョコレートの摂取方法や量について

あくまでも血圧低下作用はもともと高血圧の人に効果が期待できる作用であって、血圧の正常な人がチョコレートを食べることで血圧が下げることはありません。
効果を期待するためには、毎日一定量のチョコレートを食べる必要がありますが、甘みの強いものや脂肪分の多いものではなく、カカオ含有量の高いビターチョコレートを選ぶようにしましょう。具体的にはカカオ含有量が70パーセント以上のものがおすすめですよ!
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