いびきは男性特有ではなく、女性でもいびきに悩んでいる人は多くいます。
ここでは、「たけしの家庭の医学」から女性のいびき対策をご紹介! いびき対策に効果的なツボや加湿器、舌体操については後半でチェック!!
女性のいびきについて

仰向けで寝ると顎が上に上がり空気を多く吸い込みやすくなります。舌ものど元に落ち込んで上気道が狭くなり、上顎の奥にある口蓋垂と軟口蓋と呼ばれる周囲にある粘膜が摩擦していびきになるのです。
近年流行している顎の小さい女性は、睡眠時に舌がのどの奥に落ち込みやすく、気道を狭めていびきをかきやすくなります。酷い場合には、睡眠時無呼吸症候群や高血圧、糖尿病、心臓病や脳卒中などの命に関わる原因にもなり、実際に死に至る人も居ます。
効果的ないびき対策は?

ABC朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』で紹介された いびき対策には さまざまなものがあります。簡単な対策としては、ツボや加湿器、舌体操などが効果的です。特におすすめなのが、舌体操です。

舌体操のやり方としては、舌を10秒間全力で前に出すだけの体操は、舌の根本の筋肉を鍛えることができます。また、上顎に吸い付くように舌を当て、10秒間口を閉じることでも舌の根本の筋肉を鍛えられます。
口を真一文字にしっかりと閉じて、握った手の平を顎を口の下に当てて強めに押さえて10秒間 顔の筋肉を鍛えることで、寝ている間に口が開かなくなる効果と舌の位置を安定させる効果があります。
口や顔の筋肉を動かすことによって、血行が良くなり顔やせなどの美容効果も期待できますし、この舌体操を【10秒間1セット】として、5セットを毎日3回ずつ行うことがいびきに対して効果的だとされています。
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いびき対策のツボはどこ?

いびきに効くツボの代表的な4つは「上星(じょうせい)」「印堂(いんどう)」という「迎香(げいこう)」「天突(てんとつ)」です。あまり力を入れすぎず、「痛キモチイイ」くらいの力で押すことがポイントです。
また、空気の乾燥によってのどが渇くと、寝ている間に口が開いて いびきをかきやすくなるので、加湿器を使って適切な湿度にしておくことも効果的です。
いびきにお悩みの方は、ぜひ『みんなの家庭の医学』で紹介された【いびき対策】をやってみてくださいね。